日本から一番近いヨーロッパの町、ウラジオストク
2017年夏から日本のパスポート保持者もロシアの一部の地域へ簡易電子ビザで渡航できるようになりました。
中国や韓国からは沢山の観光客が訪れている場所でもあります。日本からの観光客も少しずつ増えている今日この頃。
コンパクトな町だからこそ、短期間・低予算でヨーロッパを楽しめます。そんなウラジオストクをご紹介致します。
町並みはどこからどう見てもヨーロッパ。
そして、至る所にキリル文字が溢れています。治安も良いですが、英語はあまり通じず、英語表記もあまりないので、翻訳機やガイドブックが必須です。
横断歩道は白色と黄色の交互の線でした。そして、街中には至る所に銀行がありました。ウラジオストクには地下鉄などがないため、バスやタクシーが重要な移動手段。日本に比べてバスもタクシーも安いです。ただ、行先をきちんと確認することをお忘れなく。
ウラジオストクは港町。鷲の巣展望台からの景色は格別です。
鷲の巣展望台からの夜景。夕暮れ前~夕暮れ後の時間帯は観光客で賑わいます。
ウラジオストクはなんと、シベリア鉄道のスタート地点。ここからモスクワまでの長い旅が始まります。パッと見では、これが駅だとは分かりませんでした。
駅のホームに停車中の電車。駅のホームまでは誰でも無料で入ることができます。
ロシアに行ったならば、一度は食べたいロシア料理。左から、クレープ、ボルシチ、ハッシュドビーフ。ボルシチはパンの器の中に入っているので、パンをスープに浸けて食べられます。
この他にも、マリインスキー劇場でバレエやオペラを鑑賞するのもお勧めです。ロシアのサンクトペテルブルクで有名なマリインスキー劇場の系列劇場がウラジオストクにもオープンしました。日本では考えられない程の安さで本場のバレエやオペラが楽しめます。
事前にホームページで席を予約しておくのがお勧めです。その際には間違ってサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で予約しないように気を付けてくださいね。
2泊3日でも3泊4日でも楽しめるウラジオストク。是非訪れてみてください。